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石原和の研究室
宗派越境的宗教史へ!
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近藤俊太郎『親鸞とマルクス主義―闘争・イデオロギー・普遍性』法藏館、2021
近藤俊太郎先生の新刊落手いたしました。ありがとうございます。早速拝読させていただきました。 言うまでもなく、親鸞は浄土真宗の祖師に当たるわけですが、近代において教団の枠を越えて、知識人たちの思考を突破する「方法」とされたこと、そしてそこには宗教とマルクス主義という問題が深く...
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2021年8月11日読了時間: 1分
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朴炳道『近世日本の災害と宗教ー呪術・終末・慰霊・象徴ー』吉川弘文館、2021年
朴炳道さんにご恵贈いただきました。ありがとうございます。 いかに近世の人々が災害のトラウマに向き合ってきたかについて、「災害見聞記」、火災、飢饉、災害死者、疫病、災害錦絵と事例に分析されています。自らの死への恐怖にどう対峙し、他者の死をいかに受け入れていくかという普遍的なテ...
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2021年4月13日読了時間: 1分
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永岡崇『宗教文化は誰のものか 大本弾圧事件と戦後日本』名古屋大学出版会、2020
大本事件と大本七十年史編纂事業を素材に、教団内外のストーリーテラーたちが紡ぎ出す、ときに当事者のアイデンティティにもなり、葛藤や反発もうむ、複層的な解釈=「読みの運動」という視点から、大本をめぐる「宗教文化」を論じる本。...
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2020年11月20日読了時間: 1分
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松川雅信『儒教儀礼と近世日本社会 闇斎学派の『家礼』実践」勉誠出版、2020
8月に献本いただいていたのに、ご紹介できていませんでした。 闇斎学派と中心に儒礼(特に葬祭)をめぐる言説を論じた本。単なる儒教思想史ではなく、さまざまな視点から読むことができる本だと思います。 例えば、仏教優位・科挙不在などによって社会的な地位が確立していなかった儒者たちい...
Admin
2020年11月20日読了時間: 1分
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